日本工営は、建設コンサルタントの会社です。
この会社、インターネット上では「やばい」と言われることが多いのですが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では、SNSや口コミサイトに投稿されたコメントを集計・分析し、日本工営の実態について徹底調査しました。
日本工営はこんな会社
日本工営は、東京都に本社を置く建設コンサルタント会社です。
河川やダムの整備に関するコンサルティングの他、都市設計や歴史的建造物の改修といったサービスも提供しています。
従業員数は1,900名を超えており、かなりの大企業です。
日本工営の平均年収は?
日本工営の平均年収は576万円です(就職サイトの平均値)。
上場企業の平均年収が651万円であることを考えると、日本工営の平均年収は若干低いといえるでしょう。
日本工営の口コミを集めてみた
そんな日本工営ですが、インターネット上ではどのような評価を得ているのでしょうか?
口コミサイトに投稿されている、従業員によるコメントを集めました。
企業風土に関する口コミ
若手でも裁量権が与えられてやりがいを感じるが、言い換えれば人手不足で若手にやらせないと仕事が回らない状況。
組織は縦割りになっており、組織間の交流はあまりない。
そのため、刺激に欠ける雰囲気がある。
とにかく人手不足で、挑戦したい人はいくらでも挑戦する機会がある、という口コミが多かったです。
どちらかといえば保守的な会社。
新規事業やDXは遅々として進まない。
昔ながらの建設会社、といったイメージを持っている社員も多くいるようです。
女性の働きやすさに関する口コミ
事務系は女性の管理職も多い。
部門にもよるが、女性社員がイニシアチブを取っているところもある。
時短勤務制度があり、育児との両立をしている女性社員もいる。
ただし割合としてはかなり少ない。
残業が多いため女性に向いている職場とはいえない。
また、海外への出張や駐在をする社員は男性がほとんどを占めている。
一定数の女性社員もいますが、基本的に残業が多く、管理職以上の職務を務めるのは難しそうです。
ワークライフバランスに関する口コミ
年中忙しく、ワークライフバランスは取れない。
フレックス制度が導入されており、通勤電車が込み合う時間帯を避けて出社することができる。ただし仕事は忙しい。
ワークライフバランスは人によるが、休暇の調整はしやすい。
夏休み、冬休み、GWなどは基本的に9連休にできる。
ワークライフバランスが取れている人もいればそうでない人もいる、といった印象。
全体的には人手不足ですが、部門によっては休みが簡単に取れるようです。
特に年度末などの繁忙期はほとんど終電帰りになってしまうこともあり、ワークライフバランスを取れているのは言い難い。
一方、年度末など特に忙しい時期は働きづめになってしまう社員もいました。
まとめ:日本工営はヤバいのか?
結論として、日本工営のヤバい度は「20%」です。
人手不足のため忙しく働いている人は多いものの、有給は申請すればしっかり取れるホワイトな会社といえるのではないでしょうか。
日本工営への就職や転職を検討されている方は参考にしてみてください。
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