ジャパンマリンユナイテッドは神奈川県に本社を置く造船会社です。
この会社、インターネット上では「やばい」と言われることが多いのですが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では、SNSや口コミサイトに投稿されたコメントを集計・分析し、ジャパンマリンユナイテッドの実態について徹底調査しました。
ジャパンマリンユナイテッドはこんな会社
ジャパンマリンユナイテッドは、神奈川県横浜市に本社を置く造船企業です。
こちらの画像からわかる通り、石川島播磨、住友重機械、日本鋼管、日立造船の造船部門が統合を繰り返して生まれた会社です。
売上高は2,690億円にのぼり、日本を代表する造船会社の一つです。
ジャパンマリンユナイテッドの平均年収は?
ジャパンマリンユナイテッドの平均年収は約494万円です(複数の就職サイトの平均値)。
上場企業の平均年収が651万円であることを考えると、ジャパンマリンユナイテッドの平均年収はかなり低いといえるでしょう。
ジャパンマリンユナイテッドの口コミを集めてみた
そんなジャパンマリンユナイテッドですが、インターネット上ではどのような評価を得ているのでしょうか?
口コミサイトに投稿されている代表的なコメントを集めました。
企業風土に関する口コミ
本社のオフィスはとても綺麗だが、造船現場は夏は暑く冬は寒いという厳しい環境。
体力に自信のない方には厳しいと思う。
本社はともかく実際に船を建造している各事業所は綺麗とは言えない。
建て替えも行っておらず、昔の工場事務所のような感じ。
現場作業はしんどい。
夏は熱中症になる人が毎日のように出る。
とにかく本社は快適だが現場は大変、という口コミが大量にありました。
造船所は老朽化しているようで、職場環境はあまり良いとは言えなさそうです。
女性の働きやすさに関する口コミ
現場にはほぼほぼ女性がいないので、来てもやりづらい環境だと思う。
圧倒的に男性が多い社会であり、女性自体が少ない。
ただ、男性と同等の評価を受けて活躍している女性社員は実際にいる。
ただし、女性への扱いが不慣れであるため、少し距離を取りつつ接しているように感じる。
女性は徐々に増えてきているイメージはある。
が、まだまだ少なくトイレなども増えていない。
男性が多い職場環境のため、女性社員は苦労しているという口コミが多数ありました。
業種の特性上圧倒的に女性比率は低く、入社しても設計職が多数です。
女性社員は設計職に就くことが多く、造船の現場に出ることは少ないようです。
自分の周りではセクハラやパワハラは全くない。
現社長がハラスメント撲滅運動を率先していることもあり、社員の中でもその意識が生まれてきている。
口コミを調べた限り、セクハラやパワハラ、いじめといった事象は確認されませんでした。
ワークライフバランスに関する口コミ
休日出勤は仕事の進捗によるが、非常に多い部類に入るのではないか。
自分が担当する船の部門があり、現場担当になると代わりの人がいないため休みが取りづらい。
勤務時間は部署によって異なるが、繁忙期は月間80時間程度の残業が発生する。
現場職の人は休みが取りにくいという口コミが多数ありました。
完全週休二日制。GWやお盆、年末年始は有休も合わせて9連休くらいの大型連休にする人が多い。
その一方、設計職の人は休みが取りやすいという口コミも複数ありました。
良くも悪くも職種によって休みの取りやすさが大きく異なるようです。
不祥事に関する口コミ
川崎重工業が海上自衛隊の潜水艦乗組員に対して裏金接待をしていたという疑惑をめぐり、ジャパンマリンユナイテッドに対しても自社点検を求められています。
続報はまだ出ていませんが、ジャパンマリンユナイテッドも同じように接待をしていたら大きな不祥事に発展しそうです。
インターネット上ではこの出来事に関する口コミは見付かりませんでしたが、これが「ジャパンマリンユナイテッド やばい」と検索される理由の一つになっているのかもしれません。
まとめ:ジャパンマリンユナイテッドはヤバいのか?
結論として、ジャパンマリンユナイテッドのヤバい度は「50%」です。
本社と現場で労働環境に大きな違いがあるため、現場作業をする人からは不満が上がっています。
いじめやパワハラのような事象は確認されていませんが、ジャパンマリンユナイテッドへの就職や転職を検討されている方は勤務場所についてしっかり確認するようにしましょう。
実際にジャパンマリンユナイテッドで働いている方、働いていた方のコメントもお待ちしております!
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